サジェとリルチェラの神聖碑文 あんちょこ
正規表現を使ったアンチョコ。 何文字めかが判れば、かなり絞れる。
文字数は判るが、文字不明ならドット(.)を入れて
先頭はサーカムフレックス(^), 末尾はドル記号($)
例えば6文字で5文字目がマなら、「^….マ.$」
何文字か不明で、も?のなら、「も.の」
漢字混じりを除くアストルティアのゴールド・ライフサイクル
アストルティアは何かにつけてカネがかかる。
ゴールド搾取構造なのか?という疑問をモデルにしてみた。
アストルティアをバッサリ3分類
図1. アストルティア 3つの経済圏
アストルティアは大陸や国家、田舎の村から都に至るまで、すべてゴールドが使える。
(旅人さんお願いしますと依頼を受けた報酬が珍しい花だったりすることもあるけど)
その1、ネイティブ・アストルティアンの経済圏
元々アストルティアに住んでいた人たちを、ネイティブ・アストルティアンと呼ぼう。
店で売っている武器防具の値段は、どこで買っても同じ値段同じ品質だ。
これは統制経済だ。値段を決めて、みんなに守らせるのが統制経済。
世界宿屋協会が影の実力者なんだろうけど、それはまた別の話。
ここでは単純に、アストルティア運営組織、略して運営と呼ぶ。
この運営がコントロールしているのが、ネイティブ・アストルティアンだ。
図2. ネイティブ・アストルティアンの経済圏
というわけで、まず元々住んでた人たちのゴールドの流れを、ネイティブ経済圏とする。
これは外からは見えない。
旅人・冒険者達の「つかうものかばん」を作ってくれるトートくんが、誰にいくらで売ってどうやって生計を立てているかは判らない。アクセサリー屋のリーネさんが旅の扉を変更させたみたいだけど、誰に賄賂が送られたとか、そういうのはぼくら旅人からは全くわからない。
彼らからゴールドを受け取った、彼らにゴールドを渡した。それが判るだけだ。
その2、旅人たちの経済圏
ぼくら旅人・冒険者のゴールドの流れを、トラベラー(旅人)経済圏とする。
「旅人バザー」で、売り買いしてるのが、それ。
手数料はとられるけど、旅人同士のやり取り。
図3. 我々冒険者こと旅人の経済圏
ここでいくらお金を使っても、旅人経済圏全体のゴールド量は変わらない。
その3、それ以外の、フィールド経済圏
それ以外にもゴールドの得失がある。
フィールドでモンスターから手に入れるゴールドとか、宝箱からとか、全滅して失うとか。
図4. モンスターの闊歩するフィールドの経済圏
ちょっと変わったところでは青宝箱とか、ツボやタンスの中身なんかもこれ。
これをフィールド経済圏とする。
まとめ
冒頭の図1.が模式図で、この3つの経済圏の間を、ゴールドが行ったり来たりする。
アストルティアではカネがかからない(ゴールドを失わない)と、あっという間にインフレする。
正確に言えば「旅人たちの保有ゴールド量が増え続けると、旅人たちはインフレする」だ。
このインフレを防ぐために、運営は様々な部分でコントロールしている。
まずは、お金がどこから来て、どこへ去っていくのか。
それを3つに分けてモデル化してみた。
次は、職人ギルドのゴールドの流れを観て、ネイティブ、トラベラー、フィールドのおカネ(ゴールド)の流れを具体例からみてみよう。
*1:このページの図は、いらすとやさんの素材を利用しています。ありがとう!無料イラスト かわいいフリー素材集 いらすとや